被災地支援事業

熊本地震被災者支援 御船町の障害者施設に655万円の助成(2017年11月)

 2016年4月に起きた熊本地震の被災者支援事業として、熊本県御船町にある障害者総合支援施設「第二明星学園」に対し、運営してきた地域サポートセンター「みんなん家」の補修費用655万円を助成しました。

  同施設は社会福祉法人「御陽会」(本部:熊本県山都町)が経営し、地震発生当時は知的障害や精神障害を抱える入所者が約50人いました。本館のほか、クループホーム棟など計3棟が損壊して使えなくなり、入所者は現在も別の建物やその後に出来た仮設住宅で暮らしています。当初、本館の建て替えに伴う備品の購入費用を助成する予定でしたが、建て替えが来年度になりそうなこともあり、今回、要望があった、みんなん家の補修費用に助成することにしました。

 みんなん家は、地震が起きるまでは地域の方々との交流拠点として開放し、年間3000人近くの人が、英会話、ヨガ、日本舞踊、エアロビ、パソコン教室などとして低料金で使っていたほか、施設入所者の利用も多かったそうです。また、清掃などは施設の障害者2人が担っています。

 御陽会の武元典雅理事長は「本館の建て替えには補助金が使えるが、みんなん家にはそれがなく、どうしたものかと困っていただけに大変助かりました。地域の方にも喜んでもらえるはず」と話していました。

①熊本地震みんなん家地震前.JPG①熊本地震みんなん家地震後.jpg

七夕コンサートが行われていた「みんなん家」(2009年撮影)=写真上。地震で損壊したみんなん家の室内の様子=写真下

 傾聴ボランティアくまもとにも31万円  助成額は総額1,920万円に

  今年度はこのほか、障害者施設「城南学園」(熊本市)から地震で壊れた本部の書棚の購入費(17万円)、昨年度も助成した「傾聴ボランティアくまもと」から活動費(31万円)についても申請があり、助成しました。 熊本地震の被災者支援事業としては昨年度、5団体に計1,220万円を助成しており、今回の助成で計1,920万円あまりになります。