被災地支援事業

障害者の支援拠点が熊本に完成 事業団が700万円助成(2017年02月)

 熊本地震で被災した障害者の生活を支援する一般社団法人「障害者がともに暮らせる地域創生館」(代表理事・東俊裕弁護士)の拠点施設=写真上=が熊本県益城町寺迫に完成しました。事業団が整備費用の一部を助成し、2月21日に開所記念式典がありました。


 同県内では、障害者団体などが地震発生から間もなく、「被災地障害者センターくまもと」を熊本市内で設立し、被災した障害者宅の片付けや行政手続きなどの支援に取り組んできましたが、今後も長く支援を続けようと、別に法人を設立して被害が大きかった益城町に活動拠点を設けることにしました。
 施設は地震で民家が全壊した地主さんから土地を借り、「ゆめ風基金」(大阪市)や同事業団から寄せられた計約2700万円を基に建設。同センターのボランティアが、障害者宅を訪問する拠点などとして活用するそうです。
 
 施設は、プレハブの平屋(約150平方メートル)でスロープを付け、障害者が情報交換できる談話室も設けました。開所式典には行政や支援団体など関係者ら=写真下=約150人が参加。東弁護士は「地震で、障害者の孤立がより明らかになった。障害者と地域が触れ合い、住みやすい地域社会をつくりたい」と語りました。

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