被災地支援事業

宮城・南三陸町の被災地支援団体の遊具設置を助成(2015年08月)

 宮城県南三陸町の復興支援団体「一般社団法人さとうみファーム」(金藤克也代表理事)が同町歌津地区で運営する「子ども夢牧場」に対し、ブランコやターザンロープなどの遊具設置費用や工具代として計200万円を助成しました。8月1日に牧場内であったお祭りで披露され、子どもたちが遊具で楽しそうに遊んでいました。


 さとうみファームは、東日本大震災後の2011年9月に南三陸町の復興支援を目的に全国から集まったボランティア15人で結成され、翌年6月に法人化されました。町内でとれたワカメの茎をえさにした羊を飼育する牧場や、子どもたちの遊び場「mokomoko広場」を設置したり、シーカヤックの体験イベントをしたりしてきました。
 仮設商店街に隣接して二年前に完成したmokomoko広場が商店街の整備に合わせて撤去せざるを得なくなり、昨年夏にオープンした子ども夢牧場内に改めて遊具を設置して遊び場を設けることに。このため、事業団が助成を決めました。
 設置されたのは、ブランコや滑り台、ターザンロープのほか、日よけ用の東屋、ウッドデッキです。設置はボランティアや地元で雇った人も手伝うため、必要な工具やチェーンソーの購入費用も助成しました。


 金藤代表理事は「子どもたちが日常的に遊べる場所が仮設住宅の駐車場や学校の校庭などしかないという中で始めた事業です。住民の高台移転も進んでおり、遠い仮設住宅から戻ってきています。まだ、来ていただける住民に偏りがあるので、チラシを配って万遍なく来てもらえるようにし、牧場を今後も住民の憩いの場にしていきたいです」と話していました。

遊具3.jpg                         牧場内に設置されたブランコ&滑り台(上)、ターザンロープ(下)    
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