被災地支援事業

被災地支援事業、追加で岩手県内の4団体に助成(2015年12月)

 東日本大震災の被災地支援事業の追加助成先として岩手県の障害者施設4団体を決めました。


 4団体は「ワークフォローおおつち」(大槌町)、「わらび学園」(同)、「かまいしワークステーション」(釜石市)、「イーハトーブとりもと」(宮古市)。
 ワークフォローおおつちにはワカメの裁断機購入費として270万円、わらび学園には作業所のエアコン購入費98万円、かまいしワークステーションには施設利用者の送迎等に利用するミニバン(自動車)購入費260万円、イーハトーブとりもとにはカレーの充填機とオーブンの購入費280万円を助成しました。


 ワークフォローおおつちはこれまで手作業でワカメを裁断していました。今回、助成で電動自動制御の加工用機械を購入。15キロのワカメ裁断に2時間かかっていましたが、15分で出来るようになるそうです。
 わらび学園は冷暖房なしの作業所でのしいか作りや昆布の詰め合わせ作業に取り組んできましたが、作業効率が悪く、暑さ寒さで体調を崩す人も多かったそうです。エアコンを購入したことで、冬でも外は気温10度以下ながら室内は21度程度に保つことができ、作業の効率が上がりました。
 

 かまいしワークステーションは地元企業から部品の組み立てやクリーニング業務等の作業委託を受けていますが、大量受注があっても運搬する車両が確保出来ないことも多かったそうです。また、利用者が点在する仮設住宅に住んでいるため送迎に時間がかかっており、ミニバン購入で、納品と利用者の送迎がスムーズに行われるようになりました。

W釜石車1.jpg                                                              贈呈したミニバンと利用者の皆さん
                                    

 イーハトーブとりもとの利用者は、カレーのレトルト工場や居酒屋などで働いていますが、レトルト加工で失敗することもあり、充填機を導入することで、正確な量と安全性が確保でき、加工の効率アップが期待できるそうです。「助成に感謝しています。利用者さんの賃金アップに役立てると確信しています」と理事長の小幡勉さんは話していました。