光と愛・郡司奨学基金

夢をかなえたいー児童養護施設から12人が進学(2015年03月)

  全国の児童養護施設などから大学や専門学校への進学をめざす生徒に、学費を助成する読売光と愛・郡司ひさゑ奨学基金は、全国98人の応募者の中から2015年度進学の第17回奨学生12人(大学4人、短大1人、専門学校7人)が決まり、3月23日に読売新聞東京本社で採用式・交流会が開かれました。奨学生の将来の志望は、教員、看護師、建築士、美容師、鍼灸師など様々で、4月から大学や専門学校に進学し、それぞれの志望をかなえるための勉学に取り組みます。
 
 奨学生は、読売新聞東京本社で採用式に臨み、尾上理事から「みなさんを応援してくれる人がいっぱいいることを忘れず、健康に気をつけて夢をかなえてください」と激励を受けました。これに対して奨学生は「母子の看護にかかわりたい」「お世話になった人に家を建ててあげたい」など将来の夢をそれぞれが披露。「自分と同じような境遇の人のために力になりたい」「社会貢献ができるようしっかり学んでいきたい」と述べる奨学生も目立ちました。
 式の後は32階レストランで食事を楽しんだ後、屋根のない二階建てバスに乗って都心を観光。東京タワーやスカイツリーの眺望に歓声をあげ、新装成った歌舞伎座などに向け、盛んにカメラのシャッターを切っていました。

 郡司奨学生の採用倍率が10倍近い厳しさであることを知った埼玉県内の篤志家から、今年も「一人でも採用を増やして」とご寄付が寄せられました。これを受け、本年も定員より増員し、奨学金を支給することにしました。ご協力に深く感謝します。


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採用式に臨んだ17期の郡司奨学生たち

kabuki.jpg歌舞伎座前でスカイバスから写真を撮る奨学生たち