東日本大震災で被災し、大学進学が経済的に困難な高校生を対象とする「読売光と愛・復興支援大学奨学金」(読売新聞社後援)の奨学生を募集します。応募資格は、震災時に岩手、宮城、福島の3県のいずれかに居住し、これら3県に立地する大学、短大、専門学校に来春進学することなどで、被災地の将来を担う若者を支援します。卒業まで、毎月5万円(返済不要)を支給します。締め切りは8月31日。読売新聞「大学の実力」取材班が運営協力します。
なお、この奨学金制度は、読売光と愛の事業団にお寄せいただいたご寄付などで運営します。みなさまのご協力をお願い申し上げます。
*奨学金の募集要項、申請書類はこちらからダウンロードできます。
募集要項(PDFファイル)はこちら
奨学金申請書(PDFファイル)はこちら
高校長推薦書(PDFファイル)はこちら
東日本大震災で被災し、進学が経済的に困難になった高校生を支援する「読売光と愛・復興支援大学等奨学金」(読売新聞社後援)の奨学生に9人が決まり、3月19日、読売新聞東京本社で採用式が行われました。岩手県が5人(釜石市、大船渡市、陸前高田市、山田町、大槌町各1人)、宮城県が3人(石巻市2人、仙台市1人)、福島県が1人(相馬市)です。
9人は、岩手、宮城、福島の3県にある大学や専門学校に4月から入学、毎月5万円(返済不要)が卒業まで支給されます。卒業後は、薬剤師、教師、社会福祉士、管理栄養士、公務員などになって、被災地の復興に貢献することを目指します。
奨学生の1人で、岩手県大船渡市の三上佳奈子さんは「全国の心ある方々の支援で大学に通えることを常に感謝し、将来は薬剤師となって地元の医療に貢献したい」と語りました。
読売光と愛の事業団は、読売新聞「大学の実力」取材班の協力を得て、新年度も奨学生を公募します。
読売新聞東京本社で行われた採用式
読売光と愛の事業団が後援している「のんびり遊ぼう~ニコニコキャンプ!!」が今年も8月上旬、栃木県那須塩原市のボーイスカウト日本連盟那須野営場で開かれました。東日本大震災で被災したり肉親や友人を亡くしたりした子どもの成長を支援しようと、「子どもの心と身体の成長支援ネットワーク」が企画・開催しているもので、福島県相馬市の小学生49人が、約50人のボランティアスタッフとともに参加しました。
子どもたちは、緑豊かなキャンプ場内で3泊4日の期間中、野外料理や水鉄砲づくり、絵本作家・きたむらさとしさんたちの指導によるお面づくり、スタンプラリー、キャンプファイヤーなど数々のイベントを楽しみました。また今回は、子どもたちが被災者を支援する側に回るプログラムとして、被災地に贈るため間伐材で作った積み木の表面を、サンドペーパー(紙やすり)で磨く作業にも取り組みました。
今年度第2回目のキャンプは10月下旬、現在も仮設住宅などで暮らす相馬市の親子を福島県猪苗代町の「磐梯青少年自然の家」に招き、1泊2日の日程で開く予定です。当事業団は、被災者支援のため皆さまからお寄せいただいた寄付をもとに、キャンプ運営費として毎年300万円を助成しています。
水鉄砲作りに挑戦する子どもたち
完成した水鉄砲でおおはしゃぎ
それぞれのお面を披露する子どもたち
みんなで心を込めて積み木を磨きました
東日本大震災で肉親や友人を亡くした子どもたちの癒しとリフレッシュを図るため、「子どもの心と身体の成長支援ネットワーク」が開いている転地療養キャンプ「~のんびり遊ぼう~ニコニコキャンプ!!」を、新年度も後援します。
支援ネットワークは、震災発生後の昨年4月、恩賜財団母子愛育会、ボーイスカウト日本連盟、ガールスカウト日本連盟、日本YWCA同盟、日本YMCA同盟、日本キャンプ協会などが共同で設立。小児科医、児童精神科医、臨床心理士、心理カウンセラーなど幅広い分野の専門家の協力を得て、初年度は福島県相馬市の被災児童を対象に、2泊3日~3泊4日のキャンプを静岡県御殿場市や栃木県那須塩原市で3回にわたって開催し、計約130人の子どもたちが参加しました。
今後数年間にわたって、同様のキャンプを年3回程度開催するほか、新たな事業も検討しています。当事業団は初年度、運営資金の一部として300万円を助成するとともに、企業・団体ならびに一般からの寄付協力を呼びかけました。2年目となる2012年度も300万円を助成します。活動趣旨にご賛同いただき、ご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。なお、昨年8月に開催された第1回ニコニコキャンプの様子は、このホームページの「子どもの福祉」の中で紹介しています。
★ニコニコキャンプ支援のご寄付は★
このホームページの「寄付のご案内」の中で、複数の「ご寄付の方法」を案内しています。いずれかの方法で、「ニコニコキャンプ支援」と使途を明記の上、ご寄付をお願いします。寄付いただいた方のお名前(団体名など)と寄付金額は、読売新聞の地域版に掲載させていただきます。
キャンプ関連サイトはこちら
愛育病院
フェイスブックhttp://www.facebook.com/childrenheartandbody
自立援助ホームから社会的自立を目指す子どもたちを対象に作品を募った自立援助ホーム創作コンクールの応募作品が冊子になりました。児童養護にご理解、関心がある方に贈呈します。希望者は、送料として一冊140円分の切手を同封し、郵送で「読売光と愛の事業団・児童係」(〒104-8243 東京都中央区銀座6-17-1、電話03-6226-7633)へお申し込み下さい。
「わたしの夢」と題された冊子は、自分の将来の夢や志望をつづったコンクール応募作品の中から20点を収録し、関係者のアピールや審査員評も入れて63ページのA5判。生い立ちのハンディに負けず、施設職員や運転手、ネイリストや歌手などになることを夢見て頑張っている子どもたちの思いが作文や詩につづられています。どの作品からも、傷ついた自分の体験などを乗り越え、周囲の支援に感謝しつつ、精一杯、力強く生きようとする若者の心情がストレートに伝わってきます。
自立援助ホームは、家庭の支援を受けられない15歳から20歳までの子どもたちが暮らし、働きながら将来の自立をめざして準備をしている定員5、6人程度の小規模児童福祉施設で、全国に72か所あります。
刊行された自立援助ホーム創作コンクールの作品集
自立援助ホームから社会的自立を目指す若者を対象に作品を募った「自立援助ホーム創作コンクール Dream賞」の入賞者が決まりました。作文、詩、絵の3部門に北海道から九州まで計28編の応募があり、審査の結果、優秀賞5件、佳作7件が選ばれました。最優秀賞は該当作なし。
入賞者には賞状と副賞の商品券を、入賞者の所属ホームには施設奨励賞として福祉作業所で栽培された新米を贈ります。また、応募者にはもれなく参加賞を贈ります。応募作は後日、小冊子にまとめ、関係者に配布の予定。入賞者の所属ホームは次の通りです。
ふくろうの家、シーズ南平岸(以上北海道)、せんだんの家(宮城)、カリヨン夕やけ荘、まつぼっくり、ふきのとう、あすなろ荘、清周寮(以上東京)、デンマーク牧場こどもの家(静岡)、かんらん舎(福岡)、ウイング・オブ・ハート(宮崎)
応募作では、電車の車掌さん、保育士、ネイリストなど、若者たちが将来つきたい職業の夢や周囲の支援に対する感謝の思いなどが描かれ、審査員の先生から次のような感想や激励が寄せられました。
「自立援助ホームで生活経験のある方々のいろいろな夢に接し、先行きが何かと不透明といわれる時代ですが、将来の目標をしっかりと見据えており、頼もしく感じました」(相澤仁・国立武蔵野学院院長)
「これまでに生きてきた道のり、出会った人々、さまざまな体験や経験の中で”夢”の種を見つけ、育んできている…失敗しても、一歩進んで二歩後退しても、七転び八起きであっても、小さな希望や夢を少しずつ重ねていけるよう願い、応援しています」(伊部恭子・佛教大学准教授)
入選作品「笑って」(作者・群青)
東日本大震災で被災した児童のリフレッシュを図る「のんびり遊ぼう~ニコニコキャンプ!!」が、8月1日から4日まで、栃木県那須塩原市のボーイスカウト日本連盟那須野営場で開かれました。4月に設立された「子どもの心と身体の成長支援ネットワーク」が企画し、初回は、福島県相馬市の中村第二小学校、磯部小学校、駒ヶ嶺小学校の計72人が、約50人のボランティアとともに参加しました。
相馬市から観光バス2台で現地に着いた子どもたちは、9班に分かれてまず班旗を作成。緑豊かなキャンプ場内で3泊4日の期間中、昼間はオリエンテーリング、スタンプラリー、お絵かき会やランチパーティ、夜は花火大会、キャンプファイヤーや星を見る会、屋内では楽器づくりや積み木大会、絵本の読み聞かせ会など、数々のイベントを楽しみました。
最終日4日は、バイオリニストの葉加瀬太郎さんと仲間たちがボランティアで駆けつけ、ミニコンサートを開きました。葉加瀬さん作曲のドキュメンタリー番組「情熱大国」のテーマソングを手始めに、「となりのトトロ」の主題歌「さんぽ」、ドラマ「てっぱん」のテーマ曲「ひまわり」、「おもちゃのチャチャチャ」、「マルモのおきて」の主題歌「マルマルモリモリ!」などを次々に演奏。子どもたちは、自ら作った楽器を鳴らしたり、一緒に歌ったり、時に踊ったりと心から楽しそうでした。
第2回ニコニコキャンプは、相馬市の児童を対象に8月16日から同野営場で、第3回は来春、被災した幼児と母親を都内に招いて開く予定です。当事業団は、キャンプ継続のため一般からの寄付をお願いするとともに、今年度の運営費の一部300万円を助成するなど後援しています。
オリエンテーリングを前に説明を受ける子供たち
葉加瀬さんのヴァイオリン演奏に聴き入る子供たち
休み時間にはシャボン玉を楽しみました
今春、北九州市内の6か所の児童養護施設を卒園する高校生を励ます「旅立ちを祝う会」が、同市内のホテルで開かれました。
児童養護施設から巣立っていく子供たちのために、北九州市一日里親の会が毎年開いています。今年は卒園生28人のほか、里親の会会員、施設職員や児童福祉司ら約70人が出席して門出を祝いました。
記念品として読売光と愛の事業団から腕時計、同市印章業組合連合会からは印鑑がそれぞれ贈られた後、卒園生が1人ずつ自己紹介と就職、進学の抱負を述べました。
事業団では児童養護施設を卒園した高校生を対象に、進学先の大学や専門学校の学費を助成する「読売光と愛・郡司ひさゑ奨学基金」を運営しています。
卒園生を激励した「旅立ちを祝う会」
事業団では、養護施設児童の進学を支援する読売光と愛・郡司ひさゑ奨学基金を運営しています。
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