事業報告

本文です

こどもの福祉


自立援助ホーム創作コンクール 入賞者決まる

  自立援助ホームから社会的自立を目指す若者を対象に作品を募った「自立援助ホーム創作コンクール Dream賞」の入賞者が決まりました。作文、詩、絵の3部門に北海道から九州まで計28編の応募があり、審査の結果、優秀賞5件、佳作7件が選ばれました。最優秀賞は該当作なし。
 入賞者には賞状と副賞の商品券を、入賞者の所属ホームには施設奨励賞として福祉作業所で栽培された新米を贈ります。また、応募者にはもれなく参加賞を贈ります。応募作は後日、小冊子にまとめ、関係者に配布の予定。入賞者の所属ホームは次の通りです。

ふくろうの家、シーズ南平岸(以上北海道)、せんだんの家(宮城)、カリヨン夕やけ荘、まつぼっくり、ふきのとう、あすなろ荘、清周寮(以上東京)、デンマーク牧場こどもの家(静岡)、かんらん舎(福岡)、ウイング・オブ・ハート(宮崎)

 応募作では、電車の車掌さん、保育士、ネイリストなど、若者たちが将来つきたい職業の夢や周囲の支援に対する感謝の思いなどが描かれ、審査員の先生から次のような感想や激励が寄せられました。
 「自立援助ホームで生活経験のある方々のいろいろな夢に接し、先行きが何かと不透明といわれる時代ですが、将来の目標をしっかりと見据えており、頼もしく感じました」(相澤仁・国立武蔵野学院院長)
 「これまでに生きてきた道のり、出会った人々、さまざまな体験や経験の中で”夢”の種を見つけ、育んできている…失敗しても、一歩進んで二歩後退しても、七転び八起きであっても、小さな希望や夢を少しずつ重ねていけるよう願い、応援しています」(伊部恭子・佛教大学准教授)

waraiS.JPG

 入選作品「笑って」(作者・群青)
 

(2011年12月)

被災児童励ますキャンプ 那須で開催

 東日本大震災で被災した児童のリフレッシュを図る「のんびり遊ぼう~ニコニコキャンプ!!」が、8月1日から4日まで、栃木県那須塩原市のボーイスカウト日本連盟那須野営場で開かれました。4月に設立された「子どもの心と身体の成長支援ネットワーク」が企画し、初回は、福島県相馬市の中村第二小学校、磯部小学校、駒ヶ嶺小学校の計72人が、約50人のボランティアとともに参加しました。

 相馬市から観光バス2台で現地に着いた子どもたちは、9班に分かれてまず班旗を作成。緑豊かなキャンプ場内で3泊4日の期間中、昼間はオリエンテーリング、スタンプラリー、お絵かき会やランチパーティ、夜は花火大会、キャンプファイヤーや星を見る会、屋内では楽器づくりや積み木大会、絵本の読み聞かせ会など、数々のイベントを楽しみました。

 最終日4日は、バイオリニストの葉加瀬太郎さんと仲間たちがボランティアで駆けつけ、ミニコンサートを開きました。葉加瀬さん作曲のドキュメンタリー番組「情熱大国」のテーマソングを手始めに、「となりのトトロ」の主題歌「さんぽ」、ドラマ「てっぱん」のテーマ曲「ひまわり」、「おもちゃのチャチャチャ」、「マルモのおきて」の主題歌「マルマルモリモリ!」などを次々に演奏。子どもたちは、自ら作った楽器を鳴らしたり、一緒に歌ったり、時に踊ったりと心から楽しそうでした。

 第2回ニコニコキャンプは、相馬市の児童を対象に8月16日から同野営場で、第3回は来春、被災した幼児と母親を都内に招いて開く予定です。当事業団は、キャンプ継続のため一般からの寄付をお願いするとともに、今年度の運営費の一部300万円を助成するなど後援しています。
 

nasori.JPG
オリエンテーリングを前に説明を受ける子供たち

nasensou.JPG
葉加瀬さんのヴァイオリン演奏に聴き入る子供たち

nastama.JPG
休み時間にはシャボン玉を楽しみました

 

(2011年08月)

震災被災児童の成長支援キャンプを後援します

 東日本大震災で肉親や友人を亡くした子どもの成長を支援しようと、「子どもの心と身体の成長支援ネットワーク」は8月から、子どもたちの癒しとリフレッシュを図る転地療養キャンプ「~のんびり遊ぼう~ニコニコキャンプ!!」を開きます。当事業団は、震災後の子どもたちを支えるこの事業を後援します。

 同ネットワークはこの4月、恩賜財団母子愛育会、ボーイスカウト日本連盟、ガールスカウト日本連盟、日本YWCA同盟、日本YMCA同盟、日本キャンプ協会などにより設立されました。小児科医、児童精神科医、臨床心理士、心理カウンセラーなど幅広い分野の専門家の協力を得て、今後数年間にわたって関東・東北地区のキャンプ場で年に2-3回、被災児童を対象に3泊4日程度のキャンプを順次開催する計画です。
 
 第1回目は、福島県相馬市の小学生約80人を対象(バス送迎費を含め参加費無料)に、約50人のボランティアスタッフとともに8月上旬、栃木県那須塩原市のボーイスカウト日本連盟那須野営場で開かれます。キャンプでは、各分野の専門家から支援を受けながら、子どもたちが安心し気持ちを整理できるように、「遊び」の要素を重視します。そして、それぞれの地域へ戻った後、将来に明るい展望を持てるようになることを目標としています。

 キャンプ開催へ向け、同ネットワークは、中央共同募金会(災害ボランティア・NPO活動サポート募金)や日本財団から助成を受けていますが、事業を継続していくためには、なお相当額の運営資金が必要となります。このため当事業団も、資金の一部を助成するとともに、企業・団体ならびに一般からの寄付を広く呼びかけていきます。活動趣旨にご賛同いただき、ご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

★ニコニコキャンプ支援のご寄付は★
 このホームページの「寄付のご案内」の中で、複数の「ご寄付の方法」を案内しています。いずれかの方法で、「ニコニコキャンプ支援」と使途を明記の上、ご寄付をお願いします。寄付いただいた方のお名前(団体名など)と寄付金額は、読売新聞の地域版に掲載させていただきます。

キャンプ関連サイトはこちら
 愛育病院  フェイスブック

(2011年07月)

児童養護施設の高3生が自立セミナー修了

社会への巣立ちを応援

 首都圏の児童養護施設で高校を卒業し、社会へ出て行く子どもたちの自立を応援するセミナー「巣立ちプロジェクト」は年々参加者が増え、この春は31施設の計64人が元気いっぱいに社会に巣立っていきました。

 この活動は、NPO法人「ブリッジ・フォー・スマイル」(東京・大手町、林恵子代表)が主催し、事業団などが後援。東京、神奈川、埼玉の3拠点で、半年間にわたって開かれた計6回の講習会で、施設在籍の高校3年生が「家計管理の方法」「人間関係のコツ・対人コミュニケーション」「食事や日常生活の健康づくり」など、社会で独り立ちするために必要な学習をしました。

 セミナー最後の修了式では一人ずつ、20歳になった時の自分をイメージした「未来日記」を力強く発表し、大きな拍手を受けました。セミナーを支える社会人ボランティアたちとの交流を深めたほか、違う施設の高校生同士での交遊も広がり、ちょっぴり自信をつけての旅立ちになりました。

sudati11.JPG                       巣立ちセミナーで「未来日記」を発表する高校3年生たち

 

「ブリッジ・フォー・スマイル」のホームページはこちらから
 


児童養護施設の卒園生を激励 北九州で「祝う会」

 今春、北九州市内の6か所の児童養護施設を卒園する高校生を励ます「旅立ちを祝う会」が、同市内のホテルで開かれました。
 児童養護施設から巣立っていく子供たちのために、北九州市一日里親の会が毎年開いています。今年は卒園生28人のほか、里親の会会員、施設職員や児童福祉司ら約70人が出席して門出を祝いました。
 記念品として読売光と愛の事業団から腕時計、同市印章業組合連合会からは印鑑がそれぞれ贈られた後、卒園生が1人ずつ自己紹介と就職、進学の抱負を述べました。
 事業団では児童養護施設を卒園した高校生を対象に、進学先の大学や専門学校の学費を助成する「読売光と愛・郡司ひさゑ奨学基金」を運営しています。 

★旅立ちを祝う会.JPG

卒園生を激励した「旅立ちを祝う会」

(2011年02月)

光と愛・郡司奨学基金

 事業団では、養護施設児童の進学を支援する読売光と愛・郡司ひさゑ奨学基金を運営しています。

読売光と愛・郡司ひさゑ奨学基金へはこちらから


本文おわりです ページの先頭へ

▲ページ先頭へ▲サイトトップへ