読売アイバンク

ネパールの方からも献眼 読売アイバンク(2017年04月)

 読売アイバンクの2016年度新規登録者数は196人(前年度204人)でした。眼球提供されたのは10人で、前年度を3人上回りました。うち18眼が角膜移植され、18人の方が光を取り戻すことができました。2眼は感染症のために使用できませんでした。献眼者とそのご遺族のご協力に感謝します。

 昨年9月に献眼していただいたネパール人男性Sさん(72歳)の角膜は、首都圏にお住まいの60代と70代の男性に移植されました。Sさんは日本でネパール料理店を営んでいる息子さんを訪ねて来日しましたが、かねてより肺の病だったことから余命を悟り、主治医に「眼球を提供したいと」と希望し、1週間後にお亡くなりになりました。献眼に同意され、移植報告を受けた息子さんは「父の目がどこかで、生きていると思うと嬉しい」と話していました。読売アイバンクで外国人の献眼はほとんどなく、ネパール国籍の方からの献眼は初めてでした。