障害者の福祉

障害者対象のフリークライミング教室の開催を支援(2015年09月)

 フリークライミングを障害者にも楽しんでもらおうと、東京都武蔵野市のNPO法人「モンキーマジック」(小林幸一郎代表)が主催するクライミング教室の講師代などに90万円を助成しました。教室は9月30日から東京都江東区内のクライミングジムで始まり、参加者は指導を受けながら、ホールドと呼ばれる突起のついた人工壁に挑んでいました。
 参加したのは、40歳代から60歳代の女性4人と80歳代の男性1人の計5人。いずれも視覚や聴覚に障害がある人で、NPO法人「東京盲ろう者友の会」の呼びかけに応じて参加しました。
 初日は講師役の木本多美子さんから、クライミングに使用する道具や用語、ルールなどについて説明を受けた後、2、3メートルの高さまで登ることに挑戦。手話を介したり、トランシーバーで声が聞こえるようにしてもらいながら、手探りでホールドをつかんだり、足場にしたりしながら、クライミングを楽しみました=写真=。
 女性の参加者からは「ホールドをつかむ感触がわかってくると、もっと楽しくなるかもしれない。これからが楽しみ」、「今まで味わったことのない不思議な感じ。まだ、筋力がなくて大変だが、がんばりたい」などの感想が聞かれました。86歳の男性は「体を引き上げる力がない。恐怖心も出てきたが、これから一歩一歩挑戦したい」と話していました。
 小林代表は「皆さんの感想が前向きで期待が持てます。開催して良かった」と話していました。教室は計5回で月2回程度開催。来春には二回目の教室を開催する予定。

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