障害者の福祉

ロービジョンの方を支援 都内と北九州で催し(2019年07月)

 視力が低下したり、視野が狭くなったりして日常生活に不自由している方の就労をテーマにした「全国ロ-ビジョンセミナー」が7月20日、東京都新宿区の戸山サンライズで開かれました。日本盲人職能開発センターの主催で、読売光と愛の事業団が後援をしており、290人が参加しました。

 理化学研究所・網膜再生医療研究開発プロジェクトの仲泊聡上級研究員が「遠隔支援とロービジョンケア」と題して基調講演した=写真下左=ほか、討論会では、「定着支援の在り方を考える」をテーマに熱心に意見交換が行われました。また、暗所視支援眼鏡などロ-ビジョンの方のための情報機器類も展示され、参加者は実際に機器に触れながら使い方を試していました=写真下右=。 

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 8月3、4日には、北九州市小倉南区の同市立総合療育センターで、事業団が共催する「九州ロ-ビジョンフォーラム」が開催されました。3日は同センター眼科部長の高橋広医師の講演などが行われ、4日は石川県の眼科医院などで視覚障害者と関わってきた看護師の橋本伸子さんが講演=写真下=。橋本さんは触って分かるように傘の柄に輪ゴムを付けるといった当事者の生活の知恵や工夫を紹介し、「自分でできることが増えれば自己を肯定する気持ちにつながり、元気が出る」と語りました。

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