被災者支援事業

災害ボランティア登録4団体決まる 台風19号の被災地支援で各50万円支給(2019年10月)

 2019年度の新規事業「災害ボランティア登録制度」の助成先4団体が決まりました。大規模自然災害の発生後、災害ボランティア団体が初動対応をするために必要な資金を提供するもので、4団体には今後3年間にわたり、救援に駆け付けた時点で毎年50万円が支給されます。

 今年6月から始まった募集には締め切りの7月末までに全国から10団体の応募がありました。災害ボランティアに詳しい有識者3人による選考の結果、宮城県石巻市の「一般社団法人OPEN JAPAN」、東京都中央区の「一般社団法人DPLS-JAPAN」、愛知県春日井市の「災害ボランティア愛・知・人」、三重県熊野市の「一般社団法人熊野レストレーション」が選ばれました。4団体とも、台風15号によって大規模停電などの被害が出た千葉県でも被災者支援の活動を展開。10月の台風19号水害で被災地への支援に出動するとの連絡を受け、今年度分として10月中旬に4団体に各50万円を支給しました。

 選考委員のメンバー:国際医療福祉大学大学院教授の石井美恵子氏、危機管理教育研究所代表の国崎信江氏、アルピニストの野口健氏

 うち3団体の活動内容は読売新聞の地域版でも紹介されました。記事はこちらから.pdfご覧になれます。

 災害ボランティア登録が決まった4団体

団体名

所在地

設立年と活動内容

一般社団法人

OPEN  JAPAN

宮城県

石巻市

   

2012年。重機を使用して倒壊家屋からの貴重品や車両、農機具などの取り出しなどのほか、地元行政、支援団体などと連携した現場コーディネーター業務

一般社団法人

DPLS-JAPAN

東京都

中央区

2017年。土嚢やスコップなどの資機材を被災地に提供するほか、現地の支援団体が使用する重機や車両の安価な手配など後方支援。募金活動も

災害ボランティア

愛・知・人

愛知県

春日井市

2011年。床下の泥だし、ブルーシート張りによる家屋の復旧、ボランティアセンターの立ち上げなど。今年からはドローン隊を結成し、飛行訓練も

一般社団法人

熊野レストレーション

三重県

熊野市

2012年。チェーンソーを使った風倒木、流出木の伐採や撤去。非災害時は熊野古道の見回りなど森林里山保全事業などに従事