読売アイバンク / 障害者の福祉

協賛の本間一夫文化賞に盲教育史研究の岸博実さん(2020年11月)

 事業団が協賛し、日本点字図書館(東京都新宿区、田中徹二理事長)が視覚障害者の文化向上に貢献した人に贈る「本間一夫文化賞」の第17回受賞者に、日本盲教育史研究会事務局長の岸博実さん(71)が選ばれ、11月14日に同館で表彰と記念講演が行われました。

岸様07.jpg            記念の講演をする岸博実さん

 岸さんは京都府立盲学校で教員を勤めながら、資料室の担当として同校が収蔵する盲教育の資料の掘り起こしや整理研究に努め、「(前身の)京都盲唖院関係資料」の国の重要文化財指定に貢献しました。その活動は全国各地に埋もれた近代の盲関係資料の発掘に及び、盲教育の歴史を後世に伝えています。

 同賞は日本点字図書館を設立した本間氏を記念し、事業団などの協力で創設されました。

 岸さんは、11月11日の読売新聞2面の「顔」でも紹介されました。記事はこちら.pdfからご覧になれます。

 岸さんは、「盲教育史の手ざわり」という書籍を京都市の小さ子社から刊行しました。明治期から戦後まもなくの時期までの全国の盲学校をめぐるエピソードを資料に基づいて描写したものです。ファクスでの注文は、075-708-6839へ。 本岸.jpg