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日本舞踊・坂東会が100万円を寄付 11月16日にはチャリティー舞踊会を公演へ(2025年10月)

 11月16日に東京・浅草で開催される第61回坂東流チャリティー舞踊会を前に、日本舞踊の流派・坂東流で構成する坂東会(会長・家元坂東巳之助)から10月17日、100万円の寄付をいただきました。同会からは事業団大阪支部や西部支部(九州)へも毎年寄付をいただいており、東京での寄付は1992年から総額2200万円となりました。

 事業団を訪れた同会事務局長の鷹野弘一朗さん=写真右=は「些少ですがご寄付いたします。貴事業団の取り組みにお役立てください」と述べ、100万円を事業団職員に手渡しました。11月16日午前11時に開演する今回の演目は、三代目三津五郎初演の「源太」、七代目三津五郎振付の「津山の月」など坂東流の伝承演目ほか、江戸情緒溢れる「玉屋」、「吉原雀」など21の名作が披露されます。

 鷹野さんは日本舞踊の魅力について「日々の生活の所作が美しくなるだけでなく、日本文化そのものを深く理解することにつながります。是非体験していただきたい」と語り、公演への来場と日本舞踊への参加を呼び掛けていました。当日会場でお寄せいただいた分も同事業団に寄付されます。入場料5000円。お問い合わせはいずれも坂東会事務局(03・3518・8210)まで。

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 坂東会は11日2日、京都市内でチャリティー舞踊会を開催し、事業団の大阪支部にも100万円を寄付していただきました。

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